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害虫図鑑

シロアリTERMITE

ヤマトシロアリ

ヤマトシロアリ

ヤマトシロアリ

体長と体色
女王アリ 15㎜ 黒褐色
職アリ 4-6㎜ 乳白色
兵アリ 4-7㎜ 淡褐色・頭部が前後に長く、大顎は鋭く鋏状
羽アリ 5-7㎜ 黒褐色、前胸背板は黄色
生態

他のシロアリと同様社会性昆虫で、集団を成して枯れ木や朽ち木を食べ、その内部に巣を作る。特に湿った材を好む。
巣は材の中に網目状に掘られた巣穴からなり、材の外に巣穴を続ける事もあるが、イエシロアリのようにあちこちの材へとトンネルを繋げ、大規模に食害する事は無い。また、乾燥に弱く、しめった材にしか入らないこと、自ら水を運ぶことをしない。
関東周辺では4月-5月の風が弱く蒸し暑い日の10時から正午頃にかけて生殖虫の群飛が見られる。
次々と飛び立っていくが飛翔する力はそれほど強くない。生殖虫は群飛後直ちに羽を落とし、パートナーを求めて歩き回る。

イエシロアリ

イエシロアリ

イエシロアリ

体長と体色
女王アリ 最大40mm 腹部が異常に肥大している
職アリ 3.3~5.2mm 体色は乳白色で頭部は淡黄色
兵アリ 3.8~6.5mm 頭部は淡褐色の卵型で長さは体長の1/3
羽アリ 7.4~9.4mm 頭部は暗褐色で他部分は黄褐色
生態

建築物や切り株、樹幹などの地下部や地上部に特別に加工した塊状の巣を作り、そこから蟻道を延ばして周辺の建築物や木材を加害する。水取り蟻道を通して水を運ぶ能力があり、乾燥した小屋組のような場所でも湿しながら加害するので、加害範囲は建物全体に及ぶ。
巣や食害部、蟻道などが壊されると、職蟻は退いて兵蟻が表面に集まり、一斉に攻撃姿勢をとり、危険を感じると額腺から乳白色の粘液を出す。羽アリは6~7月頃の蒸し暑い夕刻の薄暮期から暗くなった頃に群飛し、電灯によく集まる。

アメリカカンザイシロアリ

アメリカカンザイシロアリ

体長と体色
女王アリ 10mm程度 一見しただけでは女王なのか王なのか分からない
職アリ 5~8mm頭部は乳白色
兵アリ 8~11mm頭部は濃褐色で円筒形で長さは体長の1/3
羽アリ 6~8mm赤褐色ないし黒褐色
生態

太平洋沿岸地域を原産地とする有名な乾材害虫で、日本へは家具や荷造材などとともに持ち込まれて屋内の乾材へ拡がり、家を建て直すほどの被害を与えている。被害はダイコクシロアリと同様で、加害部が巣となり、特別の巣や蟻道を加工せず、乾材や野外の乾燥した枯枝の中に孔道を穿って小集団で活動している。被害材の表面には直径3~4㎜の丸い虫孔があり、そこから乾燥した砂粒状の糞を排出する。羽アリは、7~9月の日中に小規模で数回も群飛し、灯火には集まらない。

ゴキブリCOCKROACH

ワモンゴキブリ

ワモンゴキブリ

英名 アメリカン コックローチ
原産 アフリカ
日本における分布 全国
体長 28~44mm
体色 褐色で光沢、前胸背板に黄白色の輪紋
卵期間 40~45日(29℃)
幼虫期間 150~270日(29℃)
成虫寿命 200~700日

褐色の丸みを帯びたガマグチ状の卵鞘に6~18個の卵が収まっている。雌は3~7日程度卵を腹端につけた後、物陰や床下などに唾液などで貼り付けゴミなどを付着させカモフラージュする。

幼虫

成虫になるまで11回程度脱皮を繰り返す。脱皮直後の体色は白色で、5~6時間で通常の体色となる。若令幼虫は薄褐色でクロゴキブリ若令幼虫のような白色の横縞はない。

成虫

雄雌共に腹端を越える長い翅を有する。前胸背板に黄白色の輪紋、高温多湿を好む。排水溝、マンホール、配管ピット、天井裏などに多く生息する。英名の通りアメリカにも多く分布するが原産はアフリカ。

クロゴキブリ

クロゴキブリ

英名 スモーキーブラウン コックローチ
原産 中国南部
日本における分布 全国
体長 25~30mm
体色 光沢のある黒褐色
卵期間 40~43日(25℃)
幼虫期間 200~300日以上(25℃)
成虫寿命 150~200日

黒いガマグチの卵鞘に20~30個の卵が収まっている。雌は3~5日程度卵鞘を腹端につけた後、物陰や床下などに唾液などで貼り付けゴミなどを付着させてカモフラージュする。

幼虫

成虫になるまで10~11回程度脱皮を繰り返す。脱皮直後の体色は白色で、5~6時間で通常の体色となる。若令幼虫は黒色の地に白い2本の横縞がある。

成虫

雄雌共に腹端を越える長い翅を有する。飛翔力があり、夜間灯火に飛来することもある。飲食店や一般住宅の台所・浴室・下水溝などに生息する事が多い。

チャバネゴキブリ

チャバネゴキブリ

英名 ジャーマン コックローチ
原産 アフリカ
日本における分布 全国
体長 10~15mm
体色 茶褐色、前胸背板に1対の黒縦斑
卵期間 21~26日(25℃)
幼虫期間 50~70日(25℃)
成虫寿命 50~200日

他のゴキブリと異なり、雌は孵化直前まで約20~30日間腹端に卵鞘をつけて過ごす。卵鞘に30~40個の卵が収まっている。

幼虫

成虫になるまで6回程度脱皮を繰り返す。脱皮直後の体色は白色で、5~6時間で通常の体色となる。前・後胸背板にかけて明瞭な1対の黒縦斑があり、体の前半部分の正中線部が黄色で他は黒色。

成虫

雄は細長く、雌の腹部は丸みを帯びている。前胸背板には明瞭な1対の黒縦斑がある。耐寒性はワモンゴキブリより劣るが、環境適応力に優れ成長速度が速く繁殖力が強いので、生息可能な温源さえあれば、寒冷地方でも生息域を拡げることが出来る。翅はあるが、高いところから落としても翅をバタつかせるだけで飛翔できない。

ネズミMOUSE

ドブネズミ

ドブネズミ

成成獣の体長18~26cm位、耳が小さめで尾の長さは体長よりは短い。
体重140~550g位。妊娠期間は21日で、一度に8~9頭生まれます。
生後8~12週で繁殖可能です。寒冷地から熱帯にまで広く分布していて、乾燥地帯には生息しにくい傾向があります。主に土中にトンネルを作ったりして生活しています。泳ぎが得意で乾燥に弱い。

クマネズミ

クマネズミ

成獣の体長14~20cm位、耳が大きく尾の長さは体長より長い。体重100~200g位。妊娠期間は21日で、一度に5~7一般的に温暖な地域に生息し、建物内の壁裏や物陰な頭生まれます。
生後12~16週で繁殖可能です。どで生活しています。木登り等が上手で、木や電線などから建物へ侵入したりします。また、他のネズミと比べて警戒心が非常に強いのが特徴です。近年、都心部のビルなどにクマネズミが多く生息していて、問題になっています。

ハツカネズミ

ハツカネズミ

成獣の体長6~9cm位、体重10~20g位。上の2種と比べて小さい。手のひらサイズで見た目もカワイイ。妊娠期間は21日で、一度に4~7頭生まれます。
生後8~12週で繁殖可能です。世界的に生息がみられています。倉庫の中や荷物に紛れたりして生活しています。警戒心はあまり無く気ままに行動することが多い。家屋へは荷物などと一緒にまぎれてくるのが多い。乾燥にいくぶん強い。

ノミ・ダニ・ハチFLEA・MITE・BEE

ネコノミ

ネコノミ

体長1~3.5mm位で、雄の方が小さく「ノミの夫婦」の由来。
雌雄ともに吸血し、イヌ、ネコに限らず人間や他の動物に取り付きます。
足にトゲのような毛が生えており、動物等の毛の間を前進しやすく、振り落とされにくくなっています。
ジャンプ力が非常に強い。

ダニ

ダニ

アレルギーの原因となることの多い、ヒョウヒダニは体長0・3~0.8mmで寝具、畳、カーペット、ソファなどに生息している。
25℃、湿度75%で最も生育し6~8月に繁殖、秋になり死骸が増加します。排泄物と死骸がアレルギーの原因となります。

スズメバチ

スズメバチ

日本国内に3属16種が分布しています。オオスズメバチ、キイロスズメバチ、コガタスズメバチ。クロスズメバチなどがよく見られます。刺されると激しい痛みと腫れがあり、蜂毒アレルギー体質の人はショック死することがあり、最も注意が必要な害虫です。

ミツバチ

ミツバチ

セイヨウミツバチとニホンミツバチがおり、都会周辺で見られるものはセイヨウミツバチです。一匹の女王蜂と数千から数万の働蜂から構成されています。

アシナガバチ

アシナガバチ

人家近くに生息し、刺傷被害が最も多いのがセグロアシナガバチです。
その他に、フタモンアシナガバチ、コアシバガバチが人家近くに生息しています。巣を刺激すると攻撃する習性があります。