日本の木造住宅では、床下に土台石を敷きその上に束柱を立て日本の気候に適した通気性の良い構造でした。ところが、近年の住宅の多くは、土台がコンクリートブロック積みで通気性が悪く換気が不十分な為湿気が床下にこもりがちです。
その上、アルミサッシなどの新建材の普及で室内の気密性が高まり快適な暮らしを保つ上で結露対策は大きな課題となっております。
現代の冬季には、石油ストーブ・ガスストーブ・ファンヒーターなどの熱と一緒に水分を出す暖房器具が多く、水分を含んだ暖かい空気が室内の温度の低い所では湿度が上がり、飽和状態になると水滴(結露状態)となります。結露するとカビが発生しやすく、カビをエサとする微生物や昆虫、シロアリが住み着き木材の強度を著しく損ないます。
また、カビ・ホコリ・ダニなどはぜんそくやアトピー性皮膚炎の原因があることはご承知の通りです。

竹炭でイキイキ健康生活
新建材「竹林」
- カビや害虫を寄せ付けません
- マイナスイオンで爽やかに
- 有害な電磁波を防ぎます
- 遠赤外線の省エネ効果
- 化学物質や悪臭を吸着し空気をきれいにします
そのコンクリート基礎で仕切られる部屋に相当する部分に敷設します。住む人の健康や家全体の害虫対策の効果という点では、床下全体に敷設することをお勧めします。
木質炭素は化学変化しないので、袋の中身の木炭の効果は、半永久的です。

住まいの寿命を縮めます。
また、カビは快適なお住まいの環境を妨げます。
お住まいの快適な環境、ご家族の健康を守るため、住まいの木材腐朽菌・カビについてきちんと理解し、 その対策を考えましょう。
当社では、環境を考えた安全性の高い最新の技術で木材腐朽菌・カビの繁殖を抑制します。
湿度が高い日本の気候。
現代住宅はとても優れた快適性の一方で、気密性・断熱化による風通しの悪さが弱点となりました。
とくに日常、私たちが目にすることのない床下は、湿気がこもりやすく、大切な住まいの柱や木材の腐朽を引き起こす原因となります。このような状態で放置しておくと、シロアリなどの温床になってしまいます。
床下の湿気は、私たちの健康に決して無関係ではありません。
押入などのカビや畳・じゅうたんのダニの発生を促し、室内環境を悪化させます。最近ではダニによる人体への影響(アトピー性皮膚炎など)やシックハウス症候群などが社会問題としてクローズアップされています。
また、床下木部の腐朽による住宅の耐震性の劣化などが報告されています。
つまり、自然換気ではどうすることもできない床下の湿気が様々な問題の原因だといえるのです。

床下は構造的に湿気がたまりやすく、ダニ・カビ発生の原因となります。また、天井裏も湿度差による結露が建物の強度劣化の原因ともなっています。
独自の設計でさらにパワフルになった「攪拌くん」は床下や天井裏のよどんだ空気を活発に動かすことで、ダニ・カビ・結露の発生を抑え住まいの保全におおいに効果を発揮します。
- 大型シロッコファン
効率良く吸込んだ空気をより効果的に攪拌するために、大風量+静音タイプの大型シロッコファン(φ205)を採用しました。大量の風が6方向に吹き出します。 - ボディ
無駄のない独自のスクロール形状により、直径約5mの送風距離を実現。また、製品のボディには軽くて丈夫なアルミニウム合金を使用していますので、さびの心配はありません。 - アジャスターフット
アジャスター機能を使用することにより、凹凸のある床下でもしっかりと設置、運転することが出来ます。
阪神大震災における崩壊家屋のほとんどはシロアリの被害や腐朽菌による腐食が見られたとの報告も出ています。
床下の通風を効果的に行うことでシロアリなどの不快害虫の繁殖条件や結露の発生を確実に低下させます。
ここ数年増えてきた夏型過敏症肺炎(カビが主な原因)やアトピー性皮膚炎(ダニが主な原因)。
抵抗力のある大人とはいえども油断は出来ません。
こうした病気から家族を守る為にも、室内の換気とあわせて、不快害虫やカビの温床となる床下の強制換気による予防対策が不可欠です。
新建材や木部防腐剤に含まれる有害物質のホルムアルデヒドや土壌から発生するラドンガスなどの人体に与える影響が指摘されています。「湿気が多いから」「湿度が高いから」床下の換気が必要なのではなく、住む人の健康の為にも1年を通して住宅全体の換気そのものを考えなければなりません。